R5年度 国東市産学官連携研究センターの実育・実現場モデル化事業の第10回目。授業(50分×2本)
2023年10月18日(水曜日) この日も快晴に恵まれました。
先端技術を体感
- 光波(トータルステーション)
- GNSSアンテナ(補正データ利用)×スマホ
- 杭ナビ(今回は、幸野建設様からお借りして体験することができました。)
3班にわかれて、道路センターと道路幅左右1.500mに鋲を設置(測設)
光波でセンターや幅左右1.500mに鋲を設置
GNSSを用いた測設(センターや幅鋲の設置)
GNSS(Global Navigation Satellite System):GPS(アメリカ)など、下記の衛星測位システムの総称。GNSSについて。
各国の名称
- GPS(アメリカ)
- GLONASS(ロシア)
- BeiDou(中国)
- Galileo(欧州)
- IRNSS(インド)
- みちびき QZSS(日本)
機器の構成↓と測位方式:ネットワーク型のRTK(Real Time Kinematic)測位。観測に含まれる誤差を電子基準点のリアルタイム観測データ等を利用して補正。
- GNSSアンテナ
- モバイルバッテリ
- スマホ
- 位置補正データ(docomo)
- 測量ポール(写真の二脚は、授業時の補助用に使用)
参考(R4年度授業):GNSS測量で位置出し体験(国東高校環境土木科)
GNSS測量の使い勝手と印象:「手軽に、扱えそうですね」とコメント頂きました。
杭ナビで管理点を設置
自動で首を振り、ミラーマンの居場所を見つけ、計測してくれます。
幸野建設様、杭ナビ、ありがとうございました!
様々な体験が、未来の課題解決に
各種類の機器に色々と触れてみることで、取り組み方(設備、準備、動作、人数、時間)が異なることがよくわかります。
今回は、ほんの一部。
その他にも多数のハード機器やソフトがあり常に、情報は、増え続けています。この先の未来に、直面するかもしれない課題を解決することができるきっかけにつながると幸いです。