GNSS測量で位置出し体験(国東高校環境土木科)

国東市産学官連携研究センターの実育・実現場モデル化事業の第9回目の授業(50分×2本)

2022年11月14日(月曜日) 国東高校の校内道路モデル活用

#9施工測量、GNSS測量で位置出し

GNSS測量の授業と設備
授業の概要

  1. 精度体感「宝探し編」:スマホ端末とGNSSアンテナ+補正データ活用
  2. センター(測点)、路肩の位置出し:GNSS測量

宝を探す

GNSS測量で宝探し

上記画像は、学校内に宝(2cm程度のドラゴンボール)を配置した配置図。

2種類のスマホ端末を活用

まず、スマホ端末でどれくらい対象に近づけるのか、精度確認。概ねスマホ端末にもよりますが、約2.0m近くの精度。

スマホ精度とGNSS精度GNSS測量で宝探し 国東高校環境土木科GNSSを活用して宝探し

GNSSと補正データを用いている端末の精度は、約2cmほど。

道路センターと路肩の設置

コイシ独自開発端末に、道路路線情報を事前登録。

国東高校道路モデルの図面

みなさんには、そこから測点名を入力してもらい座標値を計算、すると位置がマップ常に表示されます。あとは、目標とするセンターまで、マップや値(距離方向)をみながら設置します。

gnssでセンターの位置出しコイシ独自開発ツール

建設協会(企業)の方々との連携が、素晴らしい!

経験からわかってくる流れや要領は、場に触れ合うのが最適ですね。

路肩の位置確認スケールで位置を確認

習うより慣れろ

よく耳にするフレーズ。触れてみて、やってみてもらうところから、自己理解との対話が始まります。色々に、触れて、感じてみてください。

今回、貴重な機会を体験させて頂いています。また、授業にて皆さんが、何かしらに感化する声は、とても励みになります。共に、いい時間を重ねましょう。

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