R5年度 国東市産学官連携研究センターの実育・実現場モデル化事業の第12回目。授業(50分×2本)
2023年11月1日(水曜日) お天気は、晴れ。
- GNSS測量(精度)：宝(基準点)を探す
- AR測量：CAD授業で創作したモデルを道路モデルと共に屋外描画
前半：GNSS測量で宝(基準点)探し：精度体感
授業では、２種類体感してもらいました。
- GNSS測量では、受信機アンテナでネットワーク型の補正データを受信し、cm精度を確保
- スマホ単体(位置情報)精度
GNSS測量の構成について：「R5光波とGNSSと杭ナビで管理点を設置」で紹介
宝(座標点)を設置
下記のように、宝を配置し「GNSSの場合」「スマホ単体」の場合で、精度を体感。
2cmまで近づくと測量ポールの真下には、宝がある
一方、スマホ単体は、スマホ端末のGPS(位置情報)精度になるためメートルのズレが生じます。
前回授業で扱っていたこともあり、探すのが早いチームとそうでないチームで分かれた。
アダルトチーム(市役所、企業連携)にGNSSアンテナを渡すと
あっという間に、発見。「はやい」
早く、終了した班は、「管理点の座標値を登録」
ARを用いて設計モデルを屋外で可視化
自ら作成したCADモデル(道路モデル＋ソリッドモデルの配置)をARで確認
実際にスマートグラスを掛けて、目にするモデルは、モデルが透過され地面を見ることができます。
起点側からスマートグラスを覗いた動画
スマートグラスの先に、見えるのは、何だろうか？
生徒さんの創作分、様々な創作モデルがあります。
イメージと現実
自分たちで作成、創作した3Dモデルを現場・現実の世界(屋外)で確認するのにARは、役立ちます。
AR：拡張現実(Augmented Reality)。現実の風景に、さまざまな情報を付け加えて見せる技術
作成したものを現実風景で確認できることで、様々な機会に活かすことができます。