3Dソリッドモデルで宅地造成工事をしてみよう その1 階段取り付け編

さて今回からタイトルを変更しまして、3Dソリッドモデルで土木工事に関するいろいろな構造物を作図しながら宅地造成工事を行っていきたいと思います。

それでは、重力式擁壁の前面に昇降階段を作図してみましょう。

まず初めに、前回作図した重力式擁壁のソリッドモデルを1つコピーし、”表示”→”3Dビュー”→”正面図”(上空からみた状態)に設定します。

次に先ほどコピーした重力式擁壁ソリッドモデルを90°回転させた後、前回作図した擁壁の角に移動し重力式擁壁背面の余分な部分を”切断”コマンドでカットし削除します。(重力式擁壁のコーナー部分を作ります。)

出来上がったら”3Dビュー”の”正面図”に設定し重力式擁壁の前面にポリラインで階段を作図します。

 

kaidan1

その後、いつもおなじみの”押し出し”コマンドで今回は幅3.0mで押し出してみます。

↓↓↓ こんな感じです。

kaidan2

↓↓↓ フラットシェーディングで見てみましょう。

kaidan3

 

こんな感じです。今回は特別に新しいコマンドは使用していませんが、少ないコマンドでかなりの物が作図出来ると思います。

あとはいつものとおり3Dオービットでぐりぐり回してみましょう。結構楽しいです。

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