国東市産学官連携研究センターの実育・実現場モデル化事業の第12回目の授業(50分×2本)
2022年12月5日(月曜日) 動画作成用のキャプチャデータ化と未来のAR測量の可能性について体感してもらいました。
本日は、先端技術活用編
授業は、もう終盤です。これまで授業日の天候は、基本的に快晴でしたが、本日は曇り空。実は、この天候、ARの授業にとっては、最適なんです。雨模様にはヒヤヒヤしますが、快晴よりも曇り空に、感謝。
- 制作モデルを動画化するのに活用するキャプチャデータの取得
- 制作モデル(配置したもの)をARで確認(道路モデル、自作モデル、密室空間モデルの3タイプ)
1.キャプチャデータの取得
下地データを表示(点群処理した現況データ)
自作モデルデータを表示させるとこうなる
ひとりひとり、異なるので見ていて面白い
個性豊かな表現
何かしらのアート…?
これ(下)、浮いてるね…
それとなく平面で見ながら配置していった際、何気に浮いてしまう場面と遭遇します。
あとは、どの角度、どの視点から画面をキャプチャーしたいか、選定し、画面を保存。
このあと、このデータ(道路モデル非表示分)をAR測量用データに変換して、スマホに保存
「準備できてますけど、何か?」
いよいよ、AR測量スタート
実は、この直前まで、雨が降っていたのですが、晴れ間を引き寄せるられる女神降臨。ありがたや、そして、ARにとって程よい曇り空。
天候が良すぎて、太陽光が強すぎるとこうなる
3班に分かれて、それぞれのフィールドで下記の3タイプを選択しながらAR体感
- 密室モデル
- 自作モデル
- 見本校内道路モデル
AR測量のAチーム
AR測量のBチーム
AR測量のCチーム
新鮮な反応
リアクション、良好
AR測量?精度って、どうなの?(動画の中に..)
何が、見えているの?(仮想現実で足元も透けて見えていますので、ご安心下さい。みなノリが良く、面白い。)
こんな風に見えています。(下記動画と実際のモデルの映りは、異なります。実際は、地面が透過表示されている)
自作したモデルを映し出した様子
どうやら、上空に見えるみたい
個性的なものが映っている..
実際に映っている内容とは、異なりますが、以下その他自作モデルのご紹介まで
自作モデルを見歩くのは、面白そうです
AR測量の可能性
可能性は、身近に近づいて来ています。試す、触れる機会を通じ、行動してみることで、得られる可能性は高く、3次元をより直感的に現場で実利用できるよう進化を遂げています。共に、機会を活かし合える場をありがとうございました。