当該設備は複雑な構造のため、2次元図面では作業者に方法及び手順が
伝わりにくいことに起因する遅延や手戻り、さらに安全性も損なう可能性が
あったため施工計画時から3次元・時間軸を考慮した4Dモデルを作成しました。
その結果、周知会などで各業者さまとの情報共有、工程順序の確認
問題点の抽出などに効果があり、さらには関係者間の施工計画への理解が深まり
現場での一体感にも寄与しました。
このように視覚化することで、現場で作業される方も
作業途中・完成形のイメージができ
安全かつ効率的に作業できたのではと考えます。
ステップ図や3D模型について、詳しくは日本建設機械施工様の機関誌
『建設機械施工 8月号』i-Construction 特集に執筆し掲載されています。
「重力式コンクリートダム取水塔施工での 4D モデル・3D 模型の活用」
ぜひご覧戴ければと思います。