2019年11月9日(土曜日)@9:30〜11:30
国東市産学官連携研究センターの出前授業 in 国東が行われました。発明クラブの子供たち約24名。場所は、武蔵中央公民館さん(セントラルホール)。
講師は、公立諏訪東京理科大学 工学部情報応用工学科
田邉造研究室(Nari TANABE Lab)
今回は、はんだごてを使って「えんぴつオルガン」を製作。これまでより難易度がかなり高く、はんだごてを活用するので要注意の中作業が行われました!
気をつけること
- 部品確認:部品が揃っていないと完成しない
- はんだごて(熱)を使う:けがをする
- 電気が流れる(向き):確認不足は、成功しない
- 部品の配置と取り付け
1つ1つに気をつけながら、チャレンジ。それでも、うまくいかないのは、どうしてか?何が、原因なのか?田邉先生の指導や各班に支援者を2名ずつ、慎重に、取り組みました。発明クラブさんから4名の支援者さんと国東市役所さんから1名。コイシから5名。材料等、準備頂いた田邉Labのみなさんありがとうございました!
えんぴつオルガン..とは、何か?どういうものか?
こういうもの↑↑↑。この基板を製作しました!
参加者の皆さんが、揃って、スタート!
まず、ご挨拶..。部品を確認していきました。で、一体どんなものを製作するのか「余興」。手を繋いで、電気・音が鳴ることを体感しました!
基板製作とはんだごて
- あたため:1,2,3秒
- はんだをあてて:1,2,3秒
- 間をあけて、ニッパーで裏側をカット
田邉先生、支援者の皆さんも大忙し..笑。文字が小さくて、色もよく見えない。笑「これ何色?、何て書いてる?→子供たち」
はんだ、あるある。「穴がつまってしまう」田邉先生のレスキュー!スポン!っと、溶かしながら穴を確保。そんなこんなと徐々に、はんだごても回数を重ねるうちに、慣れていくものですね。カタチになってきました。基板製作が出来上がるとこうなります!
うん、快音!素晴らしい、よくできました。この後、えんぴつで塗り絵。えんぴつで描き、その音階の差を身体で体感。
製作した基板と用紙(えんぴつ塗りした箇所)をクリップでつなぎ、えんぴつ自体に画鋲を突き刺し、チューリップをなぞると音が出ます。(上記諏訪東京理科大学さんデモ参照)一人、自身の身体を通じて、快音を鳴らしていました!授業も終わりに、近づき終わりのご挨拶
面白い!様々な表現がありますね。
今回も、良い時間を過ごすことができました。「なんでかな?どうしてかな?」そこから、はじまります!発明クラブの皆様、ご支援者の方々、田邉先生、ありがとうございました!