(前回の続き)
前回は、ソリッドモデルより断面軸に沿ったリージョンを作成しました。
今回は、切ったリージョンから断面図を作成してみましょう。
断面を切った段階では、上から見ると(上面)このように、一直線にしか見えません。
そこで、この線を断面として表現できるよう、座標軸の回転を行ないます。
(詳しくはここにあります。↓)
3D Model 作図編 USC Z軸 について
3 月 11th, 2009 by matsushita
まず、3Dオービット(3dorbit)で回転し、断面を表示します。
その後、UCS3点(UCS ↓ N ↓ 3 ↓)より、この断面を平面とした座標系を設定します。
()の↓は、リターンです。
その後、座標原点を選択、X軸方向選択、Y軸方向選択を行ないます。
(図面とするX軸方向をクリック)
(図面とするY軸方向をクリック)
これで、断面方向を真上からみた座標系が設定されました。
この断面をコピーし、新しい図面等に貼り付けます。
すると・・・
断面図の出来上がりです。
ただし、この段階ではまだリージョンのままですので、分解(EXPLODE)して線分にし、製飾を加えて出来上がりとなります。