国東市産学官連携研究センターの実育・実現場モデル化事業の第8回目の授業(50分×2本)
2022年11月7日(月曜日) 国東高校のパソコン教室
11月に入りました。本事業のちょうど真ん中。
#8 ドローン計測データで写真解析
こちらは、前回のドローン授業「地形測量 vs ドローン測量」
概要の紹介
- 地形測量データの紹介 写真の取り込み
- 写真のアライメント
- 標定板にマーカーを配置
- 実測した座標値を入力(誤差の許容範囲:±0.05m(i-Construction対応の出来形測量の場合)
- アライメントの再実行(カメラの最適化)
- 高密度クラウ構築
- メッシュ構築
- テクスチャ構築
- オルソモザイク構築
地形測量データ(光波とGNSS測量)
測量機器(光波やGNSS)で計測すると一点一点の取得データを描画するようになり、線分化するとこのようになる(xyz、色データ無)。一点一点の変化点をしっかりと抑えることが肝心。計測漏れは、データ漏れに直結します。
写真解析後のデータ
2班に分かれて、写真解析開始
次の授業から実践的に、ドローン計測から解析まで挑戦してもらうので、よくよく聞いてくださいね。笑
気になるTINメッシュ(Q&A)
TIN:triangulated irregular network。三角網を形成することについて、皆さんと対話。面形成、モデル化する上でよく耳にする言葉。
段階を重ねて、それなりの成果データになる
ソフトウェア、アプリケーションを使うと「カタカナ文字が多い」です。英語表現が一般的。なかなか脳(聞く耳)だけでは、身につけていくことは容易くないかもしれません。見る、話す、耳にする、使う、身体を動かすなどの五感を駆使して体得していく。
記憶だけでは、先々なかなか残らないので、さまざまなことに触れるには、どうしたらより良いか、お互いチャレンジです。挑戦を重ねていきましょう。