3Dソリッドモデルで宅地造成工事をしてみよう その2 下水道マンホール 人孔 取付編

さて今回は以前作図した道路に下水道マンホール(人孔)を設置してみましょう。

まず初めに一番手が掛かる斜壁から作図してみたいと思います。現在のビューを平面図(上空から見た図)に設定し、斜壁の上底の円と下底の円を高さ60cmの位置に合わせて作図します。↓↓↓

下水1

この上面と下面の大きさの違うものをソリッドモデルにする方法が”ロフト”いうコマンドです。それでは実際にやってみましょう。

作成→モデリング→ロフトの順で選択すると↓

ロフト コマンド

と聞かれますので、上面の円と下面の円を選択し→Enterの操作を行います。次に

ロフト コマンド2

と聞いてきますので、今回は断面のみ(C)を選択しますので、”c”を入力します。最後に

ロフトの設定

の表示が出てきますので特に設定がなければこのままOKをクリックします。↓↓↓

下水2

このように上面と下面で断面が異なるソリッドモデルが出来ました。後はほかの部品も”押し出し”や”差”コマンドを使って作図してみましょう。(左図と右図の位置を合わせた後、前回使用した”差”コマンドで右図のソリッドモデルを差し引くと中に空洞が出来ます。)すべての部品をつなげたらこんな感じです。↓↓↓↓↓↓↓↓

下水3 

以前作図した道路に設置してみましょう。↓↓↓↓↓↓↓

 

 下水4

いい感じです。あとは3Dオービットでぐりぐり回して眺めてみましょう。結構楽しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*