by fukata
ここ数年、パソコンの大容量データ処理能力の向上に伴い、三次元計測技術も発達してきている。
業界内においても例外ではなく、3Dレーザースキャナ、デジタル写真測量等の計測も、民間をはじめ官庁にも徐々に取り入れられ、解析ツールも数多く販売されている。

それらツールは非常に高性能なものが多く、点群/写真解析~モデル構築、図化処理、空間情報の利用において有効なものが数多く存在する。
一方、それら情報を有効に活用するためには、数多くの人に触れてもらい、広く認知されていかなければならないが、ツール自体の高機能化・高価格化によって阻害されている実情も数多く存在する。
よく聞くのが、『3Dは便利かもしれないけれど、高い』、『データをもらっても見るだけでは・・・』、『断面くらい好きに切りたいんだけど・・・』というような声も実際に多いのが現実である。
各メーカーより、フリーのビューワが数多く配布されているが、そこは『見るだけ』の現実であり、情報を1つ取り出すためには非常に高価なソフトウェアが必要である。
業務を発注したがデータを簡単に取り扱えない・・・業務を受注したが作っただけ・・・このような状況では広く認知されるには時間がかかってしまう。もっと客先に取り入れていただけるよう、業者もメーカーも共に努力しなければならない。

簡易3Dビューワ・断面図作成ソフト『KOISHI-Eye』
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by koike
ソリッドモデルで簡単に重力式擁壁の3Dモデルを作図してみましょう。
①まず初めに、表示→3Dビュー→正面図 で現在のビューを正面にむけます。今回は作図をm単位で作図してみます。

②作成→ポリライン の順番で上の図のような断面図をポリラインで作図します。(寸法・1:0.5のような注記は記入の必要ありません。あくまで参考です。)

③修正→ソリッド編集→面を押し出し を選ぶと 面を選択と聞いてきますので、先ほど作図しましたポリライン(擁壁断面図)をクリックしてEnter→押し出し高さを聞いてきますので、数字の10を入力(作りたいモデルの長さになります。今回は10.0mという意味です。)→Enter→最後に押し出しのテーパー角度を聞いてきますので、0(ゼロ) 水平なモデルの場合ゼロでOKです。→Enterで
あらびっくり!!簡単に重力式擁壁の3Dモデルが出来ました。
あとは、3Dオービットでぐりぐり回して眺めてみましょう。結構楽しいです。

こんな感じです
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by matsushita
3Dmodelを作成することによって、見えなかった
様々なことが見えてくるようになります。施工する前に
完成時のイメージがつき、施工不可能箇所(干渉部)などが
把握でき施工前に改善することができる。
凡例:下記画像の白色部分が両開きの扉であるが、前面に柱が
あり、通行に支障が生じる。(設計図面を元にmodelを作成)


施工の計画段階でもスペースの確認、施工の安全性など
確認することができる。
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by nakamichi
少し頭の体操をしてみませんか?
下の図で、1辺が6cmの立方体があります。3つの辺の中点(P、Q、R)を通る平面でこの立方体を切ったとき切り口はどのようになるでしょうか?

切り口が5分で頭に浮かべば、3次元は必要ないかもしれません。
では、答えを・・・
まず、PQを通る面で切ります。

そして、PRを通る面で切ります。

そして、出来た切り口は・・・

正解は、正六角形でした。
(納得いかない方は、お豆腐か消しゴムで試してみて下さい。)
このように、図面等から立体で物をイメージするということは難しいことです。
でも、3次元で見ることが出来れば、仕事に携わる全ての人が同じイメージを持つことが出来るのです。
それはミスを防ぐ(共通イメージを持つ)ことに大いに役立つはずです。
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by fukata

従来の公共工事で用いられてきた数量計算方法(平均断面法・メッシュ法等・・・)
は、3Dデータを有効活用することにより非常に簡単に行なうことが可能になった。
また、従来の方法に対し、空間情報を活用した正確な計算手法も行なうことが可能
になっている。

しかし、民間ベースと官庁ベースではその認識・理解度は大きく異なる。
効率化を求めるか、今までの流れを維持するか、そこの判断で今後の業界
に対する技術革新は大きく変わるだろう。
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